久しぶりに彼女が家に来た。

でも、いつもと様子が少し違った
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ++俺の物++
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ピーンポーン
 
インターホンが鳴る。

今日は久しぶりのオフだから、彼女のを家に呼んだ。
 
 
 
ガチャ
 
「久しぶり。寒かったっしょ?早く入りな」

「う、うん」









俺は部屋の中に入れようとした。

でも、玄関で立ったままは部屋に入ろうとしない。
 











「どうした?何かあった?」

「・・・・・・・・・・・・・」

「言ってみろよ。怒んねーからさ」











 
俺がそう言うと、急にが泣き出した。
 

「ま・・さき・・・ゴメン」

「どうしたんだよ?」

「あたし・・・」

「話聞くからさ、とりあえず中入れよ」


 







俺は、の肩を抱いて部屋の中に入った。






 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ソファーに座ったは、しばらく俺の肩で泣いていた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「雅紀・・・ゴメン」
 
 
 
 
 

落ち着いたのか、話だした。
 
 
 
「何?」
 
 
 

「・・・これ」
 
 
 

そう言って俺に見せた鎖骨には
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
赤い印
 
 
 
 
 
 
 
 
 

「何だよ。これ」

「・・・お義兄さんに・・・」

「アイツにつけられたのか?」

「・・・うん」






















 

が言うお義兄さんは、のお姉さんの旦那。

一流企業のサラリーマンやってるって聞いた。

言ってしまえば、俺はアイツが嫌い。

まぁ、いろいろ深い理由があるんだけど。

たまに仕事帰りに見たりするんだけど、声を掛けないで帰ってくる。
 














「どーゆー事だよ?」

「一昨日、仕事帰りにお姉ちゃんに借りてたCDを返しに行ったの・・・」
 
 
 
 
 



























一昨日―

は、仕事帰りにお姉さんの家にCDを返しに行った。

その日、お姉さんは同窓会に行っていて、家にはアイツしかいなかった。

アイツにCDを預けて帰ろうとしたら、腕を引っ張られ家の中に入れられ、無理やり犯された。


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

その話を聞いた時、アイツを殴りたくなった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「雅紀・・・」

「何?」

「・・・ゴメンね」
 









がまた泣きそうになりながら言った。






 


「なんでが謝んの?」

「だって・・・雅紀を裏切った気がして・・・」
 








俺は、そう言うを抱きしめた。









 
が謝らなくて良いよ。悪いのはアイツなんだし」

「・・・うん。ありがと・・・・」











 
も俺の背中に腕を回してくる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

しばらくして、俺はをソファーに倒した。
 










「雅・・・紀?」

「俺の印で消してやるよ」

「え・・・んっ・・ぁ・」









 
唇が重なる。

の服を脱がせながら、角度を変えて何度も重ねる。

ついでに、自分の服も脱ぐ。
 
初めはアイツにやられた時の恐怖があったも、

強く抱きしめると安心したのか、自分から重ねてきた。
 
 
 
 
 
 
 









「っはぁ・・・雅紀ぃ・・・」
 






印をつける場所を、だんだん首から下に下ろしていく。







 
「っ・・ぁん・・・はぁ・・・」
 









鎖骨、腕、胸、腹

いたるところに印をつける。
 










は・・・・俺の物だ・・・・」

「う・・・ん・・・んっ」

「誰・・・にも・・・渡さない」
 









印をつける度に、の快楽と戦ってるような声が聞こえる。
 










「雅・・紀っ・・・ぁっ・・・」

「何?」

「ぁり・・・・がと・・・んっ・・・う・・・・・ぁっ」

「俺・・・絶対・・・・・を・・守・・・る・・から」

「はぁ・・・ぅん・・・ぁっ」


 
 
 




















そろそろ限界。



























 


・・・そろそろ良い?」

「っはぁ・・・いい・・よ・・・・」
 
















俺は.の中にゆっくり入っていった。
 






















「ん・・・雅紀ぃ・・・」

・・・大丈夫か?」

「うん・・・なん・・とか」

「優しく・・する・・・・からさ・・・」



 

そう言って、動き始める。
 















「んぁ・・・・はぁっ・・・雅・・紀・・・大・・・ぁん・・好き」

「俺・・・も・・・の事・・・大好きだよ・・」

「んぁっ・・・・はぁ・・・ぁっ」


 
 
 
 
 
部屋には俺らの体が重なり合う音と、のちょっと苦しそうな声しか聞こえない。
 
 
 
 
 
 





「っやべ・・・限界・・・」

「雅紀・・もうっ・・・・ぁん・・・・無理・・っぁ・・・」
 
















俺はの中に種を入れ、2人で一緒に果てた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

俺は、しばらくの寝顔を見てた。
 
「ん・・・雅紀?」

「おはよ。あいつの印消えた?」

「多分・・・ねぇ、雅紀?」

「何?」

「・・ありがとう・・・大好きv」













 
そう笑顔で言うを、強く抱きしめた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
は、俺の物。

他の誰かになんて渡さない。

絶対を守ってみせる―
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 




















END
+++++++++++++++++++++++++
やっとおわったぁ〜。
・・・にしては、話の筋道があるようでない(焦)
書いてるとき、自分の背筋がゾクゾクぅ〜っとなりました。
だって・・・ねぇ。(謎)
やっぱ、裏は難しいや(笑)

希美 2003,12,13








ウラ初の希美小説。
でも、私より・・・ぜんぜんうまいよ?
すごいなぁ・・・。

莉衣 2003,12,13
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