++私と彼の関係(2)++






。21歳。


あれから私は高校へ行き、運よく就職することができた。


新しい環境の中で不安もあるけど、なんとか毎日を送ってるって感じ。








そんなある日のこと。


午後7時。






仕事が終わり、バス停でバスを待っていた。


私は今日も無事に終わって良かったって一息ついていたトコで。


その時だった。







これからの私の運命を左右するような再会がおきたんだ。。。









・・・!?」


誰かが後ろから私の名前を呼んだ。


何だか聞き覚えのある声で、それでいて懐かしい。


後ろを振り返ってみるとそこには・・・





「えっ・・・」


嘘・・嘘でしょ・・??





「久しぶり♪」


これって夢じゃないよね・・??


「相葉・・・」






中学の時の男友達、相葉雅紀。


私が毎日のように話していた友達。


時には相談しあって、ふざけたケンカをいっぱいした。


私が密かに恋心を抱いていた男子。


でも告ることなんてできなくて・・・それから連絡もとってなくて。


そのままずっと会ってなかった。





あの時と今と、関係は変わってない。










「元気だった??」


今も昔も変わらない。




「うんw相葉も元気そうじゃんw」


変わっているものと言えば歳。


少し、私も相葉も大人っぽくなったこと。




「めっちゃ元気wあれ?、働いてんの??」


「まぁね〜w相葉は??」


「俺??俺はね〜、バリAの大学生w」


「へぇ〜!!相葉でも入れる大学あるんだぁ〜」


変わらないこと。


「うるさい笑 お前もほんとはただのバイトだろ??笑」


からかいあうこと。


「黙れっ笑」


そう、いつもと変わらない笑顔で。


「まぁ、いいけどw」


まぁ、いいけどって・・・これ相葉の口癖ねw


ほんと変わらないや。


変わらない笑顔で、ずっと話してた。


久しぶりに会ったからか、話がはずんで、時間も忘れてた。













「・・・あっ・・・」



ポツッ。ポツッ。


突然、雨が降りだした。






「雨じゃん〜!!」


最初は小降りだった雨もしだいに大降り。


「うっわぁ↓最悪↓」


私がそう言うと、途端に相葉は


っ!!来いっ!!」


と言いながら、私の手を掴んで、どこかへ向かって走りだした。






相葉の手はとても暖かかった。






相葉にひっぱられてついて行くと、しばらくして、1つのマンションが見えた。




「えっ、ここって・・・」


もしかして・・だよね??



「俺ん家だけど。どした??早く入らんないと濡れるぞ??」


「ううん!!何でもない!!」




だって中学の時の友達って言ったって、私の好きだった人には変わりないわけで。


そんな好きな人の家に入るなんて凄いことなんだよ!?


もう、緊張しちゃうじゃんか!!






「相葉、一人暮らししてんだ??」


「うんwいいでしょ〜!!マジ楽!!」


「いいね〜!!気楽そうでw」




なんてごく普通の会話してるのに、私の頭の中はもうパニック状態で。


相葉の顔もまともに見れてなかった。







相葉の部屋は結構綺麗で、落ち着いてた。







「てか、びしょぬれじゃん!!風呂入ってきていいよ??」


・・・はっ!?今、何て言った??


「お風呂・・・・!?」


「うん、だってお前、そのままだと絶対風邪ひくぞ??」


「・・だねっ。ありがと!!あ、でも私、着替えとかないし、ほら・・・」




慌てて話題をそらそうとしている私。


そんな私に相葉も気づいたみたいだった。





「着替えなんて貸すってw・・あっ・・・〜!!お前変なこと想像してんだろ笑」


さっすが友達!!笑






だってさぁ、ここ密室だよ!?


いくら友達って言ったって・・・。


やっぱ意識するもんでしょ??


「違うっての!!笑 じゃぁ、お言葉に甘えて入らせていただきま〜す♪w」


「おぅwあ、このTシャツ貸すw」



そう言って相葉はTシャツを私の方に投げた。


「せんきゅ〜♪」




私は意識しないようにしてた。



友達、友達って、まるであの時のように・・・。








私がお風呂から上がると相葉は台所にいた。


「相葉、何やってんの〜??」

「ご飯作ってんのw」

「えっ、相葉、料理できるわけ??」

「まぁ一応な。コンビニで買って済ませたりもするけど、いつもコンビニじゃ体壊すし」




そう言うとまた相葉は慣れた手つきで、ご飯を作り始めた。


まぁ、ご飯って言ってもこれ、見るからに焼きそばなんだけど・・笑


それから私と相葉は例の焼きそばを食べ・・w


部屋でまったり、テレビ見てた。






「っと・・・リモコンA・・・」


右に座っていた相葉が私の左にあったリモコンを取ろうとした時だった。


「うわっ!!」


相葉が体制を崩して・・・


「きゃぁっ!!」


その反動で私は仰向けに倒れて・・・


まるで・・漫画に出てくるような・・・凄いやばい体制で・・・


「ぁ、ごめん・・・」



私はパニくってるのに相葉はやけに冷静だった。


「ちょっ・・相葉?どいてくれません??笑」


こんなときも友達ってことを忘れずに笑いながら言ったけど。


相葉の表情はずっと変わらなくて、やけに真剣な目をしてて。


相葉はずっと止まったままで、じっと私のことを見てる。


沈黙が流れていた。









っ・・・」


相葉が沈黙を破ったと思ったら、相葉は・・・。





私にキスしてきた。


わけがわからない。


何で・・・!?相葉が私にキス・・・・!!??


キスした後も私のことをずっと見続ける。

まるで何か企んでいるような、そんな目だった。







「相葉・・・!?」


ビックリするどころじゃないでしょ??


だって相葉だよ??


私が中学の時、一番馬鹿やってた友達だよ??


一生友達だって思ってた奴とキス・・・。




頭の中で「ありえない」って言葉だけが飛び交ってた。










けどそんなこと考えれたのは今だけだったんだ。












そんなこと考える余裕も、思う余裕も、もう今からないことを私はまだ知らなかったんだ。
















すべてがわけわかんなくて、ただ呆然とすることしかできない私。
















そんな私に、相葉はまたどんどん責めてきた。


















NEXT
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遅くなってすぃません↓
さぁ、ェロ来ましたっw
ってまだこれからなんですけどねw
さて、智香はほんとのェロを書けるんでしょぉか笑
そこらへん、お楽しみにww

智香 2004,7,25










わぁ!智香のェロがやってきたぁ〜。
カナリ久しぶりよね?
楽しみにしてるわぁ〜vvv

莉衣 2004,8,20

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