彼女が欲しい。
甘えられる彼女が欲しい。
甘えてくれる彼女が欲しい。
++甘噛み++
俺、櫻井翔。彼女は・・・いない。
最近は仕事が忙しくって・・・。
仕事?あー俺嵐のラップ隊長。
今は新曲のためにリリックかいてるとこ。
でも、全然浮かばないんだよね。
前まではすぐに浮かんできてすぐに書いてたのに・・・。
なんでだろう?って考えたときに・・・。
の顔が浮かんだ。
ってのは・・・
の彼女。
すっごく可愛くって、優しくって・・・。
いっしょにいると癒される・・・そんな感じの子。
は俺のことどうとも思ってないと思う。
ただ・・・俺がすきなんだ。
「
ー。久しぶりに遊びに行こ?」
『いいけど、暇あるの?ほら、仕事でしょ?』
「んーまぁ。」
『私はいつでもいいよ。翔に合わせる。』
「んじゃぁ・・・今度の木曜は?」
『うん、いいよ。』
「じゃあ木曜に家行くよ。」
『うん、わかったぁ。』
木曜日会うことになった。もちろん
には内緒。
俺らの関係って、簡単に言うと・・・。
セックスフレンド。
こんなこと誰にもいえないよね。
で、最近あんま会ってないからけっこう辛い・・・。
**木曜日**
「
っ悪いな遅くなって。」
『いいよ、そんな待ってないから。』
「よかったぁ・・・。今日は?」
『ん?』
「
ん家?外?」
『翔は?』
「俺は・・・。
ん家!」
『うん。どうぞ〜。』
「やったねぇ〜。カナリ久しぶり!」
『そういえばそうだね。何ヶ月ぶりかなぁ・・・?』
「んー3.4ヶ月ぶり!」
(ガバッ)
『ちょっ・・・翔?』
「ん?」
『待って。今日は待って。』
「なんで?」
『なんでだろう。笑』
「なんだよそれ。無理!体が
を求めてる〜。」
『んじゃぁー。お風呂はいってきます!』
「わかったぁ〜。」
『ちょっと我慢して待っててね。』
無理・・・待ちきれないわ・・・。
「
ー。」
『ちょっ、翔!?・・・んっ・・・・・。』
「長い!」
『だからってお風呂一緒に入らなくても・・・・・んぁ・・。』
「おしおきです・・・。ん・・・
?」
『ぁ・・・はぁ・・・・・・・・んっ。な・・・・ぁに?』
「
が・・・・・好きだ。」
『ぇ?・・・・・ひゃ・・・・ぁ・・・・・・・。』
「す・・・・・き・・だ・・・・・・。」
『で・・・も・・・・・・・はぁ・・・・ん・・・・・・・。』
「
?」
『・・・』
「俺は・・・・
の・・・一番になれないの?」
『・・・///』
いつも俺はこうやってからかう。
・・・で、
はいっつも黙り込む。
そういう時はこうするんだよ。
『いたっ』
「ん?」
『翔痛いよ。』
「ほんはふほふはんへはいほ?(そんな強く噛んでないよ?)」
『・・・噛みながら言わないでよ。』
「あーごめんごめん。だって、
の耳がさぁ〜。」
『・・・///』
「ほらまた。噛むよ?」
『いたいのはヤダ。』
「はぁ〜い。」
『んっ・・・。』
「・・・感じちゃってるのぉ?笑」
そういって首に印を落とす。
ホントは印つけちゃダメって言われてるんだ。
そりゃねぇ〜・・・。
にバレたら俺だってどうなるか・・・。
でも、耐え切れないから。
バレなそうなところに印つけちゃうんだよねぇ〜。
『翔・・・?ん・・・はぁ・・・・・。』
「なに?」
『翔の・・・欲しい。』
「仕方ないなぁ〜・・・。」
そう言って俺は のナカに生暖かな種を注ぎ込む。
その種から花が咲くことを祈って・・・。
『しょ・・・う?』
「ん?なぁに?」
『大好き。』
「
の次にでしょ。」
『・・・///』
「噛むよ〜。」
『ヤダ。』
「あはは。
は可愛いなぁ〜。」
『からかわないでよ。真剣な話しようとしてんのに』
「真剣な話?」
『うん・・・。』
「なに?」
『・・・・・
と・・・別れたんだよね。』
「は?」
『・・・振られた。』
「なんで!?」
『さぁ・・・。』
「・・・」
『だから・・・。』
「俺と付き合ってくれない?」
『え?』
「こんな関係やめてさぁ。」
『でも・・・。』
「俺、幸せにする自信あるよ。」
『翔・・・。』
「もちろん、
には言わないから。」
『・・・うん。』
「やったね!俺の彼女〜〜。自慢したい!!」
『ちょっとやめてよねぇ〜。』
「はいはい。笑」
彼女が出来た。
甘えられる彼女が出来た。
甘えてくれる彼女が出来た。
ラップだって書けるようになったよちゃんと・・・。
ありがとう、
。
大好き!
!
END
+++++++++++++++
・・・;これはウラ?
なんとも微妙な小説で申し訳ない。
莉衣 2003,12,10
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