もっと毎日に刺激がほしい。
それが私のおかしな人生の始まりだった。
++2つの扉(1)++
私、。17歳。
毎日に楽しいことがない。
学校でしょうもないことを友達としゃべって、
家に帰れば親のうるさい説教。
こんな毎日から抜け出したかった。
だから始めた援交。
渋谷で金持ってそうな奴を捕まえてはヤりまくってた。
・・・・いや、性格には男から寄ってきたって言うのが正解。
でも、決してオヤジとはやらない。
若い奴だけ。
恋なんてもうしない。
あいつ・・・・・和也が悪いんだから・・・。
和也は元彼。
ずっと仲良くてこのままずっと一緒にいれると思ってたのに・・・。
浮気した。
理由は・・・・・・私が冷たいから。
別に冷たいわけじゃない。
ただ、人前でイチャイチャしたりできなくて、
素直にすべてを言えなくて・・・。
COOLなだけなのに・・・。
そんな時私に寄ってきた男・・・・・相葉雅紀・・・。
こいつもあいつらと一緒。
どうせ体目当て。
『ねぇ、君・・・・・ちょっと時間ある?』
「なにか用ですか?」
『まぁね。』
「私、忙しいので。」
『へぇ〜・・・。オヤジに引っかかりまくってたよね、今。』
「・・・・は?」
『援交とかしちゃってんじゃないの?』
「悪い?」
『あーマジでしてんだ。』
「・・・・・だから何?・・・私、オヤジとはヤらないから。」
『じゃぁ、俺は?』
「は?」
『俺、若いよ?まぁ、君よりは上だろうけど。』
「いくつ?」
『21。』
「いくら?」
『いくらでも?』
「いいよ。付き合ってあげる。」
『じゃぁ、こっちおいで?』
そう言って私の手を引き連れ込まれたのは相葉の家だった。
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ウラの長編ですvvv
初OTHER小説なんですねぇ〜コレ。
ってことで、続きもお楽しみに・・・。
莉衣 2004,5,10