こんなにもキミが愛しい・・・・・
キミを攫ってもいいですか?
++愛しいキミ(前編)++
『!悪い!!遅れちった。』
「もう!今日で何回め?」
『えっとー・・・。』
「12回目。」
『・・・・ごめんって・・・・。』
「まぁ、来てくれたから許すっっvvv」
は俺の大事な彼女。付き合い始めてまだ1ヶ月。
手なんかまったく出してない・・・。
まぁ、手はつないでるけどね。
何気に奥手なんだよなぁ〜俺って・・・;
でも、今日は・・・・なんたって付き合い始めてちょうど1ヶ月記念なんだ。
「潤?」
『・・・・・んぁ?』
「なにその声。笑」
『ごめんごめん。』
「考え事ですかぁー?」
『まぁな。』
「で、今日は何処へ?」
『どこ行きたい?』
「んー・・・・・。」
『んー?』
「わかんにゃい。笑」
『なんだそれ!』
「決めてっっ?」
『俺んち!決定!』
「ぇーーー!!!!!早いよぉ〜決めるの!」
『まぁ、気にすんなって。』
ということで強制的に俺んち決定。
が俺の家にくるのはまだ2回目。
はじめてが来た日は・・・・・俺が告白した日だった。
「わぁ〜久しぶりっ!」
『だな。あれからもう1ヶ月来てないもんな。』
「そっかぁ〜。1ヶ月かぁ・・・。」
『ってかさぁ、忘れてる?』
「ん?」
『今日。』
「へ?」
『・・・・・・・。』
「んー・・・・・・・・・・・!?」
『わかった!?』
「わかんにゃい・・・。」
『おいっ!笑』
「何の日?」
『俺らが付き合いだして・・・・。』
「あー!!!ちょうど一ヶ月だぁ!」
『そうそう!』
「よく覚えてたねぇ〜。」
『普通忘れないよ?』
はさぁ、ちょっと天然でさぁ。そこがまたちょっと可愛いとこ。
んで、今日は・・・・・・・。
『?』
「ん?」
ちょっと甘い雰囲気を出してみる。
『ダイスキっvvv』
「なぁに?いきなり。」
『だってさぁ〜・・・・。』
そしていじけてみる。
「なんかおかしいよ?いつもの潤じゃない。」
『甘えたい時だってあるよ?』
2人でソファに座り俺がに両手をまわす。
どちらからともなく顔を近付け・・・・・深く甘いキスをした。
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また続いちゃったよ・・・;
ホントは読みきりにしようとしてたのになぁ・・・。
久しぶり(?)のウラを書いてみるわ。
まだ裏になってないけどね・・・;
莉衣 2004,4,21